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戦国時代の男色文化
寺院の男色 禅宗寺院における男色
中世寺院の社会と芸能 2001
僧侶の女色についての本
一部稚児についても
著者が当惑するほど僧の性についての資料に
男色エピソード多かったそうです
禁欲を守ろうとしてむしろ性欲暴走して女性と子供を犠牲にして
結果やっぱ人間に禁欲は無理だと諦めた、みたいな内容でした
男色の日本史 2014
寺院の稚児文化の影響
仏教寺院での男色行為の特徴
次男坊たちの江戸時代 2007
公家の次男以下が稚児として帝に仕えたり
寺に稚児として入ったり
宴の身体/松岡心平
『稚児潅頂』の儀式の詳しい記述があります
「稚児の中世」「慈童説話」「世阿弥の身体」「稚児の身体」
日本における男色の研究 平塚良宜1994
仏家の衆道
伝説 稚児物語
定本稚児 今東光 1977
稚児&僧侶のお床入りのマナーなど詳細
本朝男色考 岩田準一
喝食の男色制作と美少年売買
室町時代の稚児物語
稚児伝説
江戸男色考(若衆編)
稚児信仰、僧侶の男色
セクソロジー異聞/下川耿史
『稚児潅頂』について、
かつて見た中で最も具体的で最も笑える詳しい記述があります
破壊と男色の仏教史
男色の景色/丹尾安典
男色の民俗学/礫川全次
逸脱の日本中世 2000
「中世寺院の稚児と男色」
1稚児寵愛の説話・謡曲
2大乗院尋尊と二人の童形
3美童をめぐる闘争
ひらがな日本美術史2/橋本治
「まざまざと肉体であるようなもの」の項、
醍醐寺の稚児之草紙の写しがカラーで紹介
少年愛の美学
「高野六十那智八十」に稚児灌頂記についてなど
少年愛の連歌俳諧史 1997
「戦国ポルノ」に稚児エピソード
ねりぎ、中太、丁子油についてなど
両性具有の美 1997
稚児ものがたり
性愛の日本中世 1997
稚児と僧侶の恋愛
中世男色のセックスとジェンダー
「ちご」と「わらは」の生活史 1994
平安時代を中心とした中古までのこどもの歴史についての考察と
児童文化を生活環境のなかに位置づける考察を中心として、歴史研究の
なかの空白になっていた子どもに脚光をあてる
翁童信仰 1993
「慈童説話と児」
稚児の受難によって聖なるものが顕れる
南方熊楠男色談義(岩田準一往復書簡)1991
ネリギについて
明治十九年に高野山で見た稚児について
「稚児落し滝」伝説
高野山で前からする時に稚児の男根を押さえる
三角布について
稚児喝食姿の変革
平安朝時代の章はほとんど僧侶と稚児の話
男色考 1928
真言宗は特に男色を行うことが盛んであったことなど
軟派珍書往来 1928
男色篇に稚児秘伝物など
弘児聖教秘伝 (こうじしょうぎょうひでん)
文明十年恵心というお坊さんが書写した書物
「一児二山王」を釈義したもの
稚児の心得や身嗜みなど、天台宗における男色の解説書
現存する児灌頂記
弘児聖教秘伝私一巻(恵心述大永四年写)
児灌頂私一巻(宝徳二年写・大永四年伝写)
児灌頂式(文明五年写)
児灌頂次第一巻(文政元年写)
原本は隠滅、異本五種のうち二部は叡山文庫に、二部は坂本の実蔵坊と
明徳院に、一部は滋賀県柏原の成菩提院にある
(『少年愛の美学』より)
児灌頂私記 叡山文庫真如蔵
弘法大師一巻之書(秘本)
薩摩の人満尾貞友が17日間大乗院大師堂に参籠して大師の霊から伝授された衆道の性技秘伝
「児様御手取様の事」「児様見様の事」「尻突き様の事」「弘法大師奥の手の心得の事」
(江戸男色考〜悪所篇〜P183)
(軟派珍書往来には『醜道秘伝一巻』(慶長三年)として紹介され満尾貞友の実在も怪しいとある)
稚児秘伝物語/満尾貞友 上と同?
戯言養気集
稚児に関する笑話
昨日は今日の物語 初版寛永年間
お稚児さんの滑稽好色話
醒睡笑
稚児に関する笑話
古今著聞集
醍醐の桜会で、童舞の童子に阿闍梨が一目惚れした
男色大鑑「編笠は重ねての恨み」
弁草子
松帆浦物語
鳥部山物語
嵯峨物語
あしびき
幻夢物語
幻夢という沙門が、日光から来た花松という稚児を見初めて契るが花松は
帰国してしまう、幻夢は花松を慕って日光まで赴き花松に逢うが、それは亡霊だったー…
吾妻鏡1181年正月稚児強奪の話
春記 藤原資房の日記、1040年小舎人童観寿丸が天台濫僧に誘引せられー
沙石集
僧の若衆の奪いあい
秋夜長物語
叡山の僧桂海と三井寺稚児梅若との衆道物語
兒教訓→若衆物語と改題
上野君消息 (こうずけのきみしょうそく)
序 天台山(比叡山)首楞厳院(しゅりょうごんいん)の住僧と同宿の十一歳の稚児の物語
上野君消息 法輪寺の十四、五歳の稚児の物語
ともに稚児が悟りを得させるための仏菩薩の化現であったことを説く
男色木芽漬僧侶の男色
雨月物語 『青頭巾』
お稚児好き過ぎて食べちゃった話
花みつ
ちごいま
太平記 巻第四十
南禅寺と三井寺の確執、これを背景とした物語が『秋夜長物語』
続門葉和歌集(巻第七) 嘉元三年1305
醍醐寺で編纂された稚児と僧侶の相聞歌
安撰和歌集 応安二年1369
安祥寺で編まれた稚児と僧侶の相聞歌
<稚児喝食が出てくる能 謡曲>
『粉川寺』寺院の稚児が成年男子を見初める。
寺では二夜旅人に宿をせぬ夜がある。その夜に行き当たった都の旅人が途方にくれていると、この体を見た梅夜叉という稚児が旅人に心を寄せて文を落す。そこには稚児の生い立ちが書いてあり、稚児の親族であるといえば宿を与えることができると指示されていた。指示通り宿を得た旅人と稚児は愛を交わす。旅人は翌日出立するが、その後も稚児との夜が忘れられず再び寺を訪ね身分を明かす。
旅人は杉村弾正少弼という名のある人物、そして弾正は梅夜叉を伴い都に帰るのでした。
『花月』
美少年の花月が天狗の神隠しにあい、諸国の霊山をまわったあと清水寺で
稚児として曲舞などの芸を見せる
『菊慈童』 『鞍馬天狗』 『恋重荷』 『隅田川』
『自然居士』人買いに辱めを受けながらも耐えながら舞う「忍辱(にんにく)之舞」など
『桜川』
筑紫日向の桜子は貧しさから自ら人買いに身を売り東国に下り母に金を送る。
そして常陸国磯部寺の僧と子弟の契約を結び、僧とともに桜を見に行ったところで
母に出会う
『三井寺』
駿河国清見ヶ関の少年が人買いの手に渡り、近江国三井寺の僧と子弟の契約を結び
その寺で母とめぐりあう
『関寺小町』
老女となった小野小町が関寺の住職に華やかだった往事と歌道を語り、
稚児(ちご)の舞にひかれて舞をまう。
<稚児が出てくる歌舞伎演目>
『桜姫東文章』
僧清玄と稚児白菊丸の心中が描かれています
『病桜瓢簞○ (やよいざくらひさごのまくばり)』
『傾城稚児淵』
<稚児が出てくる浄瑠璃>
『あいごの若』
<LINK>
religionsloveの日記
花みつなど稚児物語を訳してくださっています!
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