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衆道 同性愛関係の内容を含む本

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江戸の異性装者たち
2017


家の存続・継承を危うくし支配秩序の混乱の元となる、との観点から
同性愛が処罰された例や、一般庶民にとって揶揄と嘲笑の対象となる場合もあった等
江戸時代決して男色が市民権を得ていたわけではないことなど


乙女の日本史
2014(2009年刊行本の文庫化)

柳原白蓮の兄の新派俳優との男色関係について
他歴史上の男色についてチラホラ


初めて人を殺す

捕虜を殺すことで性的に興奮し当番兵を抱いて寝る大尉の話など



明治・大正・昭和 華族事件録

2002

柳原白蓮の兄の新派俳優との男色関係について
新聞記事と詳細

一休宗純 狂雲集 2001

コヤブ歴史堂でとりあげられた男色詩とその訳があります
他にも少年愛いっぱい出てきた



わが師 折口信夫
 
先生の身の周りの世話を焼いていたお弟子さんが出征するに際し、指名を受けその
お役目を引き継ぐことになった筆者が先生に夜這いをかけられ全力で拒絶。
激しく怒り、一時は絶縁を決めるがずるずると引き止められ結局同居、
〜「ぼくの言うことを聞くか。聞くか。」先生が、蒲団の上から抱きすくめるようにして、
私の体をゆすぶったのは、それから数日後の夜だった〜
と、何度も危うい目にあいながらもなぜか側を離れることが出来ず…
ギリギリの攻防戦に疲れ逃げ出すと、先生が実家まで血だらけになりながら線路歩いて探しに来るし
その後先生はお弟子さんと養子縁組、
先生が中学の頃、同級の男子生徒に想いを寄せられた話なども。


女装と日本人
2008
 

恋愛遺伝子2001

同性愛者の脳について
ただし現在覆されてる男女の脳の違いを前提にした内容なので… 


艶色説話絵巻 (浮世絵グラフィック)1992


稚児草子について持ってる本の中で一番充実しています


俘虜記/大岡昇平
  
俘虜収容所の演芸大会で、女装の歌姫がもてはやされ
以降女装が大流行り、多数の男性が彼らに魅了され、女形たちは
男子を誘惑するのを好んだ…


トランス・ジェンダーの文化1989

ベルダーシュについて詳しい



夜這いの民俗学
 
農村で男性が男性に夜ばいをかけることがあったことなど。


美少年尽くし/佐伯順子
平凡社 
  
『田夫物語』『男色大鑑』『葉隠』など引用とつっこみ
読み易いです


逸脱の日本中世/細川涼一

  

 中世寺院の稚児と男色「経正」「花月」など能の観点から


貧民心理の研究
長屋という住宅環境のせいで兄弟が夫婦に…とか/223P
炭鉱での男色について/332P

中等学校寄宿舎研究広島高等師範学校教育研究会 (編集)(1908)

旧制中学校寄宿舎で舎監が「男色厳禁」を
通知したところ。学生達が猛反対…

売笑三千年史/中山太郎
  

両性具有の美/白州正子1997
  

薩摩の美少年物語「賤のをだまき」について
実話ではないかという、西郷さんの稚児をめぐる三島章道の小説「よか稚児の死」の内容が
詳しく書いてあります
ヴアージニアウルフの「オルランドー」
中国の「花郎」、絵巻や能作品、美少年に関するよもやま話
醍醐寺で『稚児之草子』をご覧になったらしい

異装のセクシャリティー /石井達朗 1991



ひらがな日本美術史2/橋本治
  

「まざまざと肉体であるようなもの」の項醍醐寺の稚児草紙の写しがカラーで数点紹介され
そこに描かれる稚児のガタイの良いことにつっこみが…

地獄絵を読む/渋澤龍

  

「衆合地獄」の中に男色関係で他を苦しめた罪人が裁かれてますが

愛しい男に抱きつくと体がばらばらになったり尻に油注がれてたり

大変なことになってます


境界からの発想/長谷川政春

 

能は生きている/林望

  

「鞍馬天狗の同性愛について考える」の章において
稚児牛若と天狗との出会いと別れを描く『鞍馬天狗』の
口語訳がわかりやすいです。


最強!侍伝説 別冊宝島512

宝島社

  

男の本当の恋愛の相手は男だ!と、
侍の日常を紹介する頁で断言

姿としぐさの中世史/黒田日出男

平凡社
  

「女か稚児か」の章で絵巻物に登場する稚児の装束などについて女との見分け方を真剣に…
「法然上人絵伝」の、聴聞中僧侶が背後から稚児の髪を手に取ってる図が笑えます。

宴の身体/松岡心平 

 

『稚児潅頂』の儀式の詳しい記述があります
「稚児の中世」「慈童説話」「世阿弥の身体」「稚児の身体」


世阿弥の能/堂本正樹
 

  

美少年アイドルとして出発した世阿弥の能作品解説
衆道関係多数
ナルシスムという単語が百回くらい出てきました。


本朝美少年録/實吉達郎 
光風社出版 選者/絹様
 

連載中からJUNEで毎号読むのを楽しみにしていました。
もともと興味はあったものの、どうやって文献を探せば良いかもわからなかった私が、
衆道に関していろいろと知る事ができたのは實吉先生のお蔭です。「美少年は女なんかで汚されてはならない、
美少年は男性に愛されてこそ」だとする先生の持論には感銘を受けました。

異形者の力/松田修 
青玄社 
  

『歴史はいかがわしい』(←帯コピーより!)小さく美しいものはそのままに強い者であった…、義経始め僧坊、武家などの少年賛美について。

翁童信仰 /鎌田東二編 
雄山閣
  
古来より日本人は幼き者を神としてきた…
宗教史、民俗学、歴史学研究者必備の書、らしいけど
『AKIRA』『ナウシカ』まで引き合いに出てきました

下等百科辞典/尾佐竹猛
批評社
  

衆道について何故か他の項目の比較にならぬ頁が割かれています(おかまの頁)
旧約聖書における男色の起源、西洋文人の男色家、中国の男色、戦国~江戸の男色模様など、
とっても難しい文語で書かれてました

武士道の考察
  

陸軍幼年学校よもやま物語 
  
目当ての少年をよってたかって裸にしてしまう『解剖』や
美少年だった著者がえこひきされたり、同期生に告白されてとまどったり
下級生に憧れた思い出など。


自衛隊裏物語
 
 
女装癖を直すため父親に自衛隊に入れられた青年が、男だけの世界で
逆に刺激されてしまった話や
男色家の元幹部が六本木にバーを開いたという都市伝説などについて


父という余分なもの/山極寿一
  
野生のゴリラの同性愛の記録
雄だけのグループ内相姦図が面白いです



サル学の現在/立花隆
  
山極寿一氏の野生のゴリラの同性愛について
「父という余分なもの」には載っていない観察例の表などあります





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