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衆道歌舞伎 能 狂言

染模様恩愛御書(そめもようちゅうぎのごしゅいん) 〜細川の血達磨〜
2010/3 日生劇場

「浅草霊験記」(実録本)などで知られる大川友右衛門の忠節話を元に芝居が作られ
江戸で『男券盟立願(おとこむすびちかいのりゅうがん)』が生まれた後
様々に書き直され繰り返し上演されたが、明治期男色が好ましくないという
風潮が強くなり、小姓を腰元として改めるなど色々台無しなことになっていた。
その後平成十八年になって「衆道」を今日の視点でとらえ直し大坂松竹座で復活!



大川友右衛門(市川染五郎)が小姓の印南数馬(片岡愛之助)を見染め、
自らの身分を捨て去り数馬のために心を尽くし、結ばれます。
(性的関係であることがちゃんと描かれてますがコメディ表現でした)


義兄弟の契りを交わした二人は数馬の仇討ちを果たし、絆は更に深まるのでした。
そして後半、友右衛門は二人を結びつけてくれた恩人のため命を懸けて…

内容知らずに観て膝が涙で濡れました。
再演希望!


『毛抜』
弾正がお茶を持ってきた小姓をからかい
乗馬の稽古などと言ってセクハラしまくります。

その他

『男色加茂侍』
『心中萬年草』
心中宵庚申』
『大江山酒呑童子』
『桜姫東文章』
江ノ島の稚児ケ淵伝説を採り入れた
建長寺の僧、自休と、相承院の白菊の心中もの
『病桜瓢簞○(やよいざくらひさごのまくばり)』
清水観音の裏山の池、情の深い捨若丸が大石えお背負わされて淵に沈められ、
その名を児ケ淵と仇名されたということがあり、実は捨若丸の石川五右衛門が、
この池へ沈められていた雨竜の名剣を取り得んための計略であった「児ケ淵(郡司正勝)」

『傾城稚児淵』
『氏神詣』
殿様ご寵愛の小姓達の嫉妬を描いた喜劇長の演目(江戸男色考悪所篇)
『浪人盃』
昔の衆道相手との再会の話(江戸男色考悪所篇)
『海道下り』
『若衆論』『若衆談義』『若衆道心』



『鞍馬天狗』
『菊慈童』
『花月』
『松虫』

狂言
『八尾』
八尾に住む男が死に、六道の辻で、閻魔に地蔵から預かった手紙を差し出すと
閻魔は、かつて美僧だった地蔵と深い仲だったことを語り出す。
男は地蔵の縁者で、手紙には男を極楽にやらなければ地獄の釜を蹴り割るとあり
閻魔は頼みを聞き入れざるを得ない…


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