忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

衆道、同性愛に関連する小説、エッセイ、物語




根暗野火魂
 
少年愛もの

お稚児愛的には知っている作品の中で
ベストだけれど、きっと誰にも共感してもらえない…


美少年の死 (探偵怪奇小説選集)

 
少年が美し過ぎたがゆえに何者かに扼殺され…という
探偵小説、
昭和51年にはもう一般には理解し難い、美少年の美を永遠にしたいという男性の心理を
葉隠れ武士に例えてやっと説明しようというものでした。



瀧夜叉/皆川博子 
文春文庫(絹様ご推薦)
  

「味方でいるより敵になるほうが絆は深まる」といい、
あえて友(美丈丸)と別れ敵方に身を委ねた蘆屋道摩(怪しい占師というか呪術師)。
道摩の美丈丸に対する、離れているからこそ深まる激しい“恋情”を読んでいくのも楽しいけれど、
術を使って体力消耗した道摩に精(液)を与える、道摩にメロメロな保憲、
道摩に術を教えた興世王、白髪の陰陽師・安倍童子などの個性的な登場人物も面白い。
久々に読み返し、昔の質の高かった頃のJUNE小説を読んでいるような気分になりました。

人形=ギニョル= /佐藤ラギ  新潮社
  

「どんなことをしても無料」という謎の男娼に出会い、
元々持ってたS要素開花させたSM小説家のおはなし。
暴力振るう側の愛情が理解しやすく受け入れ側は体制出来てるのでさほどマニア向けではないようで
美少年監禁中のおやじ達の悪ノリぶりがかわいくて笑えます

中盤まではルールを守って楽しいSM、『ホラーサスペンス大賞』納得のラストでした。


妖雲 大内太平記 /小川良   叢文社


メインストーリーとは違うところで展開する恋模様がBL並にロマンチック! 
そして多数ある濡れ場が簡潔な表現ながらリアルで妙にエロ
身分違いの片思いが歪みに歪み、
相手を騙し不具者としてまでモノにする僧侶、
想い人のため命を張る猿楽舞の美青年、小姓大好きのバカ殿、
どこもかしこも衆道天国


ハルジオン/英田大輔  リトルモア
  


「新しい言葉」「光彩」「ハルジオン」3編
大変現実的な問題を背景とした展開でした。
表紙同様綴じ込みの写真が美しい


書物の王国8美少年  国書刊行会
  

稚児、小姓、若衆関係短編、村山槐多の詩『血の小姓』収録


書物の王国10 同性愛  国書刊行会
  

『前髪の惣三郎』収録
『恋の尺八』って…


華の碑文/杉本苑子  講談社文庫
  

世阿弥の生涯を兄ラブの弟の視点から描いたもの
きいてもないのに兄が寺稚児時代の辛いお勤め内容を事細かに語ってくれたり
弟の初お床入り失敗談などごちそうだらけです。すばらしい!


ガラスの愛/稲葉真弓  河出書房新書
  

過去に実際に起った少年殺人を題材とした作品
決して立ち入ってはならない領域ですが、
犯人である主人公のそこに至るまでが描かれ、
原因と結果という点では理解ができる、ちょっと危うい作品


義経(上)/司馬遼太郎  分春文庫
  

お馴染み義経、舎那王時代の寺稚児生活!
初めてのおつとめが大変詳細に描かれてました
司馬先生はたくさん資料お持ちに違いない


二青年図/岩田準子  新潮社
  

岩田準一のお孫さんが書かれた乱歩と岩田準一の
プラトニックラブのおはなし、
でも一度だけ事に至ったようで…本当ならすごい話です


春嵐に散るがごとく―恵慶と蘭丸 (クリスタル文庫)
/市原聖 

  

ご出仕前、13才の蘭丸には想い人が…!
森家に仕える忍の恵慶と契を交しちゃった蘭丸が殿の目を盗んで
義兄との愛をつらぬくおはなしたいへんシリアスですが
蘭丸の一直線ぶりがかわいくてなりません!
殿×蘭とは別モノとして楽しめました


泰西少年愛読本/須永朝彦  新書舘
  

司祭と侍者 ジョン=フランシス=ブロクサム
教え子 ヘンリー=ジェイムス
プロシア士官 DH=ロレンス

他短編数編と収録作品解題
末尾の泰西少年愛、同性愛文献一覧充実してます






 


春のめざめ−子どもたちの悲劇
      
ギムナジウムの少年同士の恋愛の描写があります

寄宿生テルレスの混乱/ムージル
  
寄宿学校での美少年に対する性的いじめ
陰湿な少年の世界


車輪の下/ヘルマン・ヘッセ

神学校の少年二人がキスをする…のが車輪の下でなのかと

思ってたら違った、暗い寝室だった。


デミアン/ヘルマン・ヘッセ

  



ヴェニスに死す/トオマス・マン
  

薔薇の奇蹟 ジャン・ジュネ
       
 
フランスの感化院舞台、稚児、情夫の関係が当たり前な中

文通だけの恋があったり結婚式を挙げたり…

花のノートルダム/ジャン・ジュネ
 
泥棒で同性愛者だった青年ジュネが獄中で書いた処女作

泥棒日記/ジャン・ジュネ

 



潮騒の少年/ジョン・フォックス


ゲイ小説短編集
 
オスカー・ワイルド D.Hロレンスなど


孤島の鬼/江戸川乱歩
  


暗黒星/江戸川乱歩


城下の少年/南條範夫
  
五代将軍/南條範夫
  

少年行
 
/南條範夫
  

思春期の性欲をもてあました高杉晋作が美少年久坂玄瑞を偶像として崇め奉り

時に妄想を暴走させ…
肥大した自意識やらナルシシズムやら一通りこなして
肉体の成長とともにホルモンバランスが安定したころ
普通に落ちつく話でした。

草の花/福永武彦
  

当世書生気質/坪内逍遥
  
『三五郎物語』(男色小説)を愛読している硬派の書生が中国の龍陽君を例に

男色を賛美しますが実践はしていないようでした。

ヰタ・セクスアリス

 
ドイツ語学校の寄宿舎で年長の書生に

やられそうになります。


幽霊 /北杜夫
 

『仮面の告白』 『殉教』 /三島由紀夫


『蔵の中』 『
白鑞少年』 『三つ首塔』
『真珠郎』 『仮面劇場』 『人形佐七捕物帳』/横溝正史
  

われら旗本愚連隊/柴練太郎

佐々木小次郎/村上元三

剣客商売『隠れ蓑』『剣の誓約』/池波正太郎(未読)
  


幼少時代 /谷崎潤一郎
 
9歳の頃、酔った将校にかどわかされそうになった話
日清戦争後美少年趣味が盛んになり、美少年を追いかける書生風の男がいることなど


或る男/武者小路実篤


自伝作、結婚したら子供が出来ると思っていた思春期、中学の同級生を美しいと思い、相手も自分に好意を持っているらしいことを喜んだ思い出が語られます
同級の餓鬼大将が美しい子達に無理な要求をし、それが通っていたことなど
自身は美少年ではなかったので男色の犠牲にはならなかったそうで

人生逃亡者の記録 (1972年) (中公新書) /きだみのる
鹿児島の中学の寄宿舎で行われていた「尻突き」など
自伝的エッセイ


雲/犬養健
同性愛の中学生が出てくるそうです


富士/徳富蘆花 蘆花全集〈第1-20巻〉 (1928年)
中学校の男色


思い出/太宰治
 
自叙伝的小説

同じクラスのいろの黒い小さな生徒とひそかに愛し合った…

少年/川端康成
寄宿舎で同室にいた少年への愛の思い出


近代日本のセクシュアリティ 35―同性愛言説・性教育からみるセクシュアリティ 文藝作品に描かれた同性愛
 
明治〜昭和初期までの文藝作品アンソロジー
志賀直哉に惚れていた、里見弴がその思い出を書いた「君と私と」収録

里見弴随筆集
 
十二、三の時分、私は確かに志賀君に惚れていた…という
「志賀君との交友記」収録


雑記帖―里見弴未発表原稿集

友人同士の恋に挟まれたり、自分に想いを寄せる少年に抱かれて寝たり、
書生と互いを性処理の相手としたり…
ほぼ自伝に近い男色エピソード満載の「小説二十五歳まで」収録


雨月物語/上田秋成
『菊花の約』『青頭巾』

男色大鑑 (決定版 対訳西鶴全集)

稚児、若衆の恋物語

仇討ちあり、レ●プあり
笑いあり

好色一代男/井原西鶴
  



定本稚児 (1977年) /今東光
稚児&僧侶のお床入り詳細です。


 


賤のおだまき
 
(国会図書館デジタルライブラリー)

薩摩の美少年物語 作者不詳


硬派の書生達が愛読していた。
薩摩出身の女性が書いたという説もあるとか(男の絆/前川直哉)

新体詞華 少年姿/山田美妙
賤のおだまきと同じ美少年平田三五郎をモチーフとした作品


薩摩心中/天囚居士
薩摩を舞台とする男色文学


大川友右衛門

太閤記 

徒然草 

謡曲 

新謡曲百番「多聞寺」「足引」「花丸」

松帆浦物語

幻夢物語

鳥部山物語

尾花物語

源氏物語
空蝉に相手にされなかった源氏が弟の小君(ショタ)に手を出します。


源平盛衰記 巻二十八 「千童の琵琶」

伊勢物語
昔男いとうるはしき友ありけり…

日本書紀


品花宝鑑―北京玉房奇談 (1952年) (世界艶笑文庫〈第19集〉)

清代中国の男性同性愛の百科全書とも言える長編小説
作者自身が男風を好む士人であり、全編を通し同性愛を賛美する内容


PR

Copyright © syudo : All rights reserved

「syudo」に掲載されている文章・画像・その他すべての無断転載・無断掲載を禁止します。

TemplateDesign by KARMA7
忍者ブログ [PR]