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明治・大正・昭和の男色 2020
明治大正昭和の男色逸話集
江戸文化から見る男娼と男色の歴史 2019
修正点色々あったようです
なぜ闘う男は少年が好きなのか 2017
男色を描く 2017
江戸の色道 2013
戦国武将と男色 2013
日本男色物語
カラーの「知音の図」(武将と小姓?)初めて見ました
江戸のかげま茶屋
2002
耽美小説・ゲイ文学ブックガイド 1993
女性同士作品も含む
佐伯順子さんの概論
伏見憲昭さんのエッセイも
南方熊楠児談義/稲垣足穂
南方熊楠男色談義(岩田準一往復書簡)1991
ネリギについて
明治十九年に高野山で見た稚児について
「稚児落し滝」伝説
高野山で前からする時に稚児の男根を押さえる
三角布について
郷中教育の研究 (1944年)
(2007年に再販が出ています)
薩摩の郷中教育 (1981年)
年長の兵児が年少の稚児を教え導く
ギリシャ、スパルタにも比される武家青少年の教育システムについての本
薩摩秘話 /五代夏生
「薩摩の男色」に、男色が盛んすぎて明治まで娼館がなかった話とか。
会津藩家世実紀 第1巻 首巻~巻之20 (1975年)
衆道関係の事件など記録されているそうです。
琵琶歌 形見の桜
賤のおだまきと同じ内容です。
慶長四年、庄内合戦を舞台に展開された
美少年平田三五郎と念兄吉田清家の最期のストーリー。
三五郎が輩に襲われ○○○されそうになったり、
別カップルも登場します。
薩摩兵児達が戦意を鼓舞するため弾奏していました。
慶応二年、薩摩屋敷で、琵琶会との名目でもたれた会合で
紅顔の美少年児玉利純がこの形見の桜を披露、それを聴いた木戸孝允が
感動して詩を詠んだとか。
義兄弟の契りに薩長の盟約を重ねたのでは、なんてエピソードがあるそうです。
翻刻異本二巻本庄内軍記(上巻)
上↑の三五郎&清家カップルについての記述があります。
〜ともに故郷を出しより 片時も相去ず
〜軍旅野外にたむろせば 同じ褥のかり枕
CARTOGRAPHIES OF DESIRE
外国人の目から見た日本の同性愛の歴史
ゲイという経験/伏見憲明
エロティシズム/澁澤龍彦
破壊と男色の仏教史
男色演劇史1970
男色の景色/丹尾安典
男色の民俗学/礫川全次
『性と僧房ー稚児への祈り』
「秋夜長物語」「幻夢物語」「鳥部物語」等中世の稚児物語を通し稚児の神性を解く
セクソロジー異聞/下川耿史
『稚児潅頂』について、かつて見た中で最も具体的で最も笑える詳しい記述があります
他は女装マニア、生首愛好など犯罪の匂いのするものまで
本朝男色考男色文献書誌/岩田準一 原書房 日本の男色起原から江戸かげままで。小姓、稚児にも詳しく 男色文献書誌附属男色用語辞典はまさにバイブル |
日本における男色の研究 平塚良宜 1994 人間の科学社日本男色の歴史。男色に関する書籍。収録。 小説文献が一覧表に。蘭丸エピソードもあり |
武士道とエロス/氏家幹人 講談社現代新書 小姓についてかなりページがあります、薩摩の男色天国っぷりにも詳しい 読み易い本です |
江戸男色考/柴山肇 批評社 (色道編) 小姓など。寝所の作法とか面白いです (若衆編)稚児信仰、僧侶の男色 (悪所篇) 歌舞伎、陰間など売り専メイン |
少年愛の連歌俳諧史-菅原道真から松尾芭蕉まで-/喜多唯志 沖積社 戦国ポルノ/武将と小姓/切腹と美少年 期待通りの内容 末尾の文献資料リストも使えます! |
少年愛の美学/稲垣足穂 河出文庫 最終章に「稚児の心得 作法」が詳しい |
トンデモ美少年の世界―あなたを惑わす危険な人々 (光文社文庫) 知恵の森文庫 JUNE連載『シークレットレポート』をまとめたもの 分析的で軽いノリだけど井原西鶴『男色大鑑』の一節の翻訳が本編よりエロ |
美少年日本史/須永朝彦 国書刊行会 神話の時代から戦国~江戸~昭和平成まで、 美少年の歴史=男色の歴史が口語で語られてます、何より筆者自身が楽しそう! |
日本、中国、古代ギリシャにおける男色など、有名エピソードが並んでいます
賤のをだまきについて、琵琶歌にも触れて流のは初めて見たかも
本文にあった「同性間の性的行為は人間以外の動物にはない」というのは事実と違い、
「本能寺で襲撃された時信長様と蘭丸が二人だけで寝ていた」とかは根拠がない模様
秀吉が美少年だった永井伝八郎を寵愛した、というのも出典が欲しい!
明治の「少年つり」(上級生が仲間と結託し美少年を稚児にする)の方法が詳しく
昭和初期の男色事件の新聞記事からの引用も興味深い
ヨーロッパ、ロシアなどあらゆる国に男色倶楽部があり、美少年を誘拐し受動的鶏姦に溺れさせ、
売春させて資金を集めホテルなど借り切って会合が行われ、
やがて加害者と被害者の間には師弟、兄弟の契が結ばれ、
少年が成長すると今度は彼らが少年を誘拐する側になったって…
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